グローバルダイヤモンドでは、お客様が現在お使いのダイヤモンド、CBN砥粒に関する課題や問題点を、以下の3つの切り口から解決・提案を図ります。カタログからのセレクト購入だけではなく、カスタマイズ対応で、お客様と一体になり、よりよい最終製品へのお手伝いをご提案します。
我々は、工具品質や加工効率改善は「砥粒の評価」からはじまると考えています。お客様がお使いのダイヤモンド、CBN砥粒について最新の社内検査機器を用いて無償で評価分析をおこないます。色、形状、粒度、コート状態の外観検査に加え、TI/TTIやラマンスペクトル評価等の総合的な分析評価結果をもとに、お客様が懸念されている課題・改善希望をお伺いしながら、より良い確かな工具開発のためのお手伝いをさせていただきます。
1つでも当てはまる場合は、お気軽にご相談ください。
加工面粗さを改善されたいお客様から現行砥粒(緑)をお預かりしたところ、分布がブロードで、粗粒が多く含まれることが分かりました。参考までに、同等強度の当社砥粒製品のなかから、分布の中心粒径は現行品と変えず、より分級精度の高い商品(赤)を御提案し、工具改良のための開発の方向性を検討いただきました。
コストダウンや、BCP対策としてのセカンドベンダー検討を目的とし、現行砥粒(緑)の粒径や分級精度、形状測定、強度試験等を踏まえて、御提案(赤)させていただきます。
メッシュサイズ砥粒は国際規格で決められた篩サイズにより分級されていますが、より高精度の加工や特殊な用途に於いては、その規格では満足できないことがあります。「ロットによる粒度バラつきを抑えたい。」「標準規格2サイズのちょうど中間程度の粒径を狙いたい」といった御要望があればご相談ください。
なお、この特殊サイズについてはD50値をお客様と取り決めた上で品質管理をおこないますので、長く安心してお使いいただけます。
標準国際規格メッシュサイズの#325/400(赤)の現行品から、粒度分布D50値を粗側にシフト。また分級精度も上げたい御要望から、#325/350(緑)カスタムメッシュサイズの供給例です。
上記のうち1つでも当てはまる場合はご相談ください。
グローバルダイヤモンドでは、お客様の目的に合わせた篩作業を自社処理し供給できます。まずは現行品について粗粒のサイズや混入率を検証させていただき、お客様の要望を踏まえて専用のふるい目開きサイズを決定してまいります。専用のふるい処理後は、その有効性を確認するために画像解析による相当数の粒子検査を含む出荷前検査を実施した上、商品をお納めしますので、安心してそのまま砥粒をお使いいただけます。
(現行標準品の粗大粒サイズと混入率の検証例)