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ご要望に適した超砥粒製品をご案内いたします。
ダイヤモンドと聞くと、非常に高価な”宝石”をイメージする方が多いかと思いますが、その硬さや耐摩耗性、熱伝導性といった特徴から、実は我々の生活の中いたるところで利用されているのです。身近なところでは道路カッターや歯科ドリルの刃先。ガラスやセラミック、半導体などの加工にも使われており、その量はダイヤモンド粉末として年間約3.8億万カラット(76トン)もの量が日本に輸入されており、むしろこういった”工業用途”が宝飾よりも主流といっても過言ではありません。また昔は工業用途においても採掘された天然ダイヤが主流でしたが、ここ数十年は工業用途ゆえ品質安定の観点から、人工的に合成されたダイヤモンド(合成ダイヤモンド、マンメイドダイヤモンド、人造ダイヤモンド)を使うケースがほとんどで、その合成製造方法も成熟し、カラットあたり10円を切る商品も珍しくありません。
今回はそのダイヤモンドの工業用用途の例をいくつかご紹介させていただきます。
コンクリートや石材、ガラスの切り出しから、半導体基盤をミクロンレベルでカットするものまで、様々なレベルでの切断工具として、ダイヤモンドカッターの原料に使われます。
自動車部品や電子部品、ガラス、陶磁器、アルミ、刃物、電線、炭素繊維まで様々な材料を望みの形にする研削加工の場面で、ダイヤモンドホイールとして登場します。一番身近な”削る”場面といえば、歯医者での治療。歯科用工具の先端にもダイヤモンドが使われています。
シリコンウエハーなどの電子デバイスの研磨工程や、時計の風防。カメラレンズなど硬脆材料を鏡面に仕上げる工具に使われます。また光り輝く宝飾用のダイヤモンドの研磨にも使われます。(ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けません)
石材、鉄筋コンクリートの穴あけ工具の先端に取り付けられており、ビルなどの構造物解体現場には必ずダイヤモンド工具が。また地下構造物の建設や油田の掘削装置の先端にもダイヤモンドビットが取り付けられ、硬い岩盤を削りながら進んでゆきます。
ダイヤモンドフライパンといったダイヤモンドがコーティングされた調理用品が販売されていますが、これは耐摩耗性による表面の耐久性を追及しただけではなく、熱伝導性が良い性質から熱を早く・無駄なく食材に伝える効果もあります。
また、電子部品には放熱板という熱を逃がす部品がありますが、今後5G,6Gといったより速い通信速度を実現する為には、処理能力高い→電圧が高い→より効率的な放熱が必要な為、将来的にはダイヤモンドの利用が見込まれています。
グローバルダイヤモンドでは、お客様が現在お使いのダイヤモンド、CBN砥粒に関する課題や問題点を、以下の3つの切り口から解決・提案を図ります。カタログからのセレクト購入だけではなく、カスタマイズ対応で、お客様と一体になり、よりよい最終製品へのお手伝いをご提案します。 超砥粒製品の選定にお悩みの方はお気軽にご相談ください。 お客様からよくいただく質問と回答をまとめました。お問い合わせの前にご確認ください。グローバルダイヤモンドについて
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